控えめだけど魅力的。

gopnikはフレンチクラシックのウェリントンを上質に作り直したようなモデルなので、主張はし過ぎないけど、クラシカルな洒落感や渋さに惹かれる。

存在感のある眼鏡を掛けた後、シンプルな物を掛けると物足りなく感じる。

これもあるあるの一つですが、店の中だと嫌でも他のフレームが目に入ってくるので、比べる物が近くにあると余計にそう感じるのだと思います。

勿論、ゴツめが気分だと刺さらない可能性もございますが、そういうのを持った後にまたシンプルがよく見えたり、そもそも華奢なフレームの馴染み具合が好みだったりと、流行りは変われど常に必要なタイプだと思います。

流行り物と変わらない定番物。

両方が必要で、それらがあるからこそ、流れに沿いつつ他と被らない存在が一部の人間には際立って面白く感じる。

その時々で物は変われど、言っている内容と思っている事はいつも同じで、変わらずその部分を探し続けている。

終わりは無いけど終わってほしくもない。

"セレクトショップ"という形態でやっている以上、常にそれが課題であり楽しみであると思っています。

と、話が大きく逸れましたので本題へ。

冒頭の通り控えめだけど魅力的なんですよね、このモデル。

色はback in blackとnicotineとcitrine。

フレームカラーもクラシックで雰囲気◎

蝶番のワッシャーにはケブラーを採用。

高強度で摩耗にも強いという事で、素材としては最高だと思います。

lazare studio以外で見た事ないですよね。

まあ、自分が知らないだけなのかもしれませんが、見えない部分にまで拘って物としてのクオリティを上げる所は流石だなと。

"細部まで拘る"とは、こういう事。


服、靴、時計など、昔から存在する"身につける物"が好きな方なら、フランスメイドの面白さは伝わるはず。

質も洒落感も、この国でしか出せない雰囲気がある。

このブランドは語らなくても伝わる人にはしっかり伝わると思います。

なのに、つい喋りたくなる。

内容が面白すぎるので。

と言いつつも、内容をわかった上で「これ、良いんですよ」だけで伝えたい欲もある。

天邪鬼というのか、ワガママというのか。

けど、先入観や我々がこう言っているからとか抜きにして、ホントに自分が良いと思ったから選んだという状態が一番良いし、良い物ほどそうあるべきだとも思います。


物を手にした後は各々で良さを味わって下さい。

 

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