「The challenger」

から始まるAHLEMの新作"Carrousel"

 

直訳すれば"挑戦者"

確かに力強さを感じるアビエーター型ですよね。


セルアビエーターと言えば、ブランドは変わりますが、やっぱり「Kingsman」が印象に残ってます。

それこそエージェントという役柄だったので、力強くて男臭さもあるけど紳士。

という、このフレームのイメージ通りなキャラクターでした。

格好や髪型でも印象は変わりますが、眼鏡もその中の一つとして印象を左右する重要なアイテムだなと。

今作はそんなイメージのある形を、AHLEMが上手にファッションに落とし込んでくれたので、これまた面白い仕上がりになっております。

AHLEMのセルフレームは形にメリハリを付けたデザインが多く、モデルによっては側面部分に丸みを付けずフラットに削っていたりします。

そうする事で角が際立って輪郭がハッキリするので、正面から見た時も形が綺麗に見える。

特にフレンチテイストなデザインだと存在感のある方が様になったりするので、AHLEMが描くデザインを引き立たせる仕上げ方だなと。

また、削った部分はそのままマットな状態で残しており、全体的に見た時に出る艶の有無で立体感が生まれる。

形としてのデザインも上手いですし、魅せ方という面でのデザインも上手い。

だから他と差が出せる。

こういう"センス"の部分だけは真似しても真似しきれないので、AHLEMの面白さはそこに詰まっていると思います。

色はLight Turtle、Stormlight、Rainlightの3色。

濃い色味はイメージ通りの良さ。

その中に"Rainlight"という淡めのクリア生地、しかもオリジナルの色を足してくる所がAHLEMらしい。

カッコ良く見せる色と、そのカッコ良さをマイルドにした1本。

普通なら黒、ベッコウ柄、そしてクリアブラウンorクリアグレーorシャンパンでの展開が多いと思いますが、

ベッコウ柄、クリアネイビー、淡いブルーグレーという他と被らない色の提案もブランドの強み。

しかもそれが凄く良く見えるという。


AHLEMの作品は一つ一つ配色やルックでの合わせ方を考えて作られているので、毎シーズン雑さが全くない。

正直、安く抑えようと思えば諸々のバリエーションなんて増やさなくても見せれますが、そういうのではないんです、このブランドは。

この形にはこの色合わせ、この雰囲気にはこの作り方。

そこに妥協はない。

そんな拘りが我々を惹きつけてくれる。

今作も順調に動いておりますので、是非ご覧下さい。

よろしくお願い致します。

 

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